火祭りによく出るカビを顕微鏡で見ることができました🌳
日陰のエケベリアの葉や、花芽の下の茎(花茎)にも出てくるこちらのカビ。

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原因となるのは
sphaerotheca fuliginea 
ウドンコカビ科の真正菌の一種で、キュウリ、スイカ、メロン、カボチャなどの作物に対して、広く見られる病原菌です。

顕微鏡で見れました🔬✨

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その名の通り、「うどんこ病」として知られています。
パッと見た感じは白い粉状のカビです。
花茎の場合はふわふわな白いカビにも見えます。
ミクロで見ると、植物の葉や茎など植物の表面(細胞壁)に付着して栄養を吸収、結果植物の成長を妨げます。

多肉植物におけるうどんこ病の症状の一般的な例としては
○葉や茎が変形・変色・縮れ・萎れ
○感染の進行で植物の組織が壊死→葉や茎が腐る
などです。

見た目的にも明らかに「カビ」なので、比較的多肉の感染としては非常にわかりやすいと思います。

軒下栽培の「ジメジメしてたのかなー」と思う場所の多肉に出やすい気がすると思うのですが、意外にも乾燥している場所が好きで、水に弱い性質があります。
冬の水を控えたカラカラの管理から、春の気持ちいい気候になった時に発生するのだと考えられます。

皆さんの強い味方、スプレータイプの農薬、ベニカxファインスプレーも対応しています👌
(きゅうりに「うどんこ病」という表記があれば、このカビには効果があります👌)
まだまだ「多肉植物」の適応の薬は少ないですが、実験していきながら効果と薬害の有無を判断しなければならないですね💊

多肉園おひさまでは栽培の悩みもいつでも大歓迎です☀️
どうぞお気軽にお声掛けください💌

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