サラボニーを生み出した、厳格なエケベリア農園
【ジュホンファーム】
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以下サラボニーの苗の説明です。
多肉協会の品種規定について、や、ジュホンさんのその他情熱のおすすめ苗について+αを書いておりますので、よかったらどうぞ✨


ジュホンファームさん。
7枚目の写真にも特徴が現れているように、あの有名韓国苗実生家の先生でもある農家さんです。

今回特別に
サラボニー×サラボニー
で交配させた
オーナー自らが選別したサラボニーの実生苗を、販売させていただくことになりました。

韓国のエケベリア業界には品種の混乱が起きないよう韓国多肉協会があります。
その韓国多肉協会には新品種協議会というものがあります。

「色はこうで、爪はこうで、葉の肌はこういうもので、紅葉するとこうで、そういうものを〇〇(園芸種)と呼びましょう」
新品種協議会の時に、作出したオーナーさんが他農園さんやバイヤーさんにこのようなことを周知するそうです。

日本のイチゴやトマトの品種改良の会議でも似たようなことをしますが、そんな感じだと想像がつきますね☺️✏️

そんな会議で遠い昔に規定が決まった「サラボニー」
日本でも根強い人気で、日本の実生家さんも親株としてサラボニー交配をされている方が多くいらっしゃいます。

ジュホンファームのオーナーさんは、5年以上の歳月をかけてサラボニーを作出し、そして今でも
サラボニーとサラボニーを掛け合わせて、より固定した特徴を出すための実生を続けていらっしゃいます。

3枚目の写真に出ているのは、「サラボニーsp.」

元々はサラヒメとエボニーの交配であるので、サラボニーの規定から外れたものは「サラボニーsp.」(=亜種)
そう呼ばれます。
お母さん似、お父さん似、の特徴の強弱で、ちょうど規定の特徴が出たのがサラボニー、その他の兄弟はsp.(亜種)とされています。

今回来たsp.もいろんな顔があってすんごく素敵です☺️❣️
こちらは見て選んでいただきたいので、店舗限定で販売いたします✨

その他今回はジュホンファームさんが作出した
「ローズガーネット選抜レッド」
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「サラボニースーパークローン」
        (サラボニーsp.の中からの選抜)
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も一緒に販売いたします✨

私の選抜ではありません!
作出オーナーさん直々の選抜です!

仕入れの苗ではありますが、心を込めて農家さんと話し合ってきました。
本当に光栄に思います。

この素晴らしい苗達をハウスにたくさん並べてお待ちしております✨